安全への取り組み
私たち株式会社しまなみは、明確な安全方針に基づき、社内に安全最優先意識の徹底を図り、全スタッフがこれを徹底して実行する。そして、弊社の使用する旅客船及び遊漁船の業務を、安全、適正かつ円滑におこなうための責任体制及び業務実施の基準を明確にし、全社一丸となってお客様輸送の安全を確保することを目指しています。
1. 安全方針
- 安全はすべてにおいて優先する
- 安全管理規程の順守
- 着桟時、離桟時の操船の安全性確保
- 日々気象、海象情報の入手、共有
- 発航前検査の船体、機関設備の入念な点検
- 来島海峡航路横断時の見張りの徹底
2. 安全の取り組み実施内容
- 2-1. 運航の判断について
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船長は適時、運航の可否判断を行い、気象・海象が一定の条件に達したと認めるとき又は達する恐れがあると認めるときは、運航中止の措置をとらなければならない。
風速12m/s以上、波高1.0m以上、視程500m以下
- 2-2. 安全設備の設置について
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国土交通省から旅客運送業に義務付けてある船客傷害賠償責任保険に弊社の全旅客船が以下の通り加入をしております。
遊覧船(定員42名) 救命胴衣大人用42着・子供用22着、救命浮環1個 サイクルシップ(定員70名) 救命胴衣大人用70着・子供用25着・救命浮器4個 マリンスター5 救命胴衣大人用68着・子供用15着・救命浮器3個 - 2-3. 船客傷害賠償責任保険について
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遊覧船(定員42名) 一人当たり上限3億円、総額126億円 サイクルシップ(定員70名) 一人当たり上限3億円、総額210億円 マリンスター5 一人当たり上限3億円、総額204億円
車両保険 普通貨物車(1台)/自動車等450万円、積載貨物450万円
軽四貨物車(2台)/自動車等150万円、積載貨物150万円 - 2-4. 緊急時の通信手段について
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遊覧船・サイクルシップともに携帯電話
- 2-5. その他の点検について
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- 発航前の船体・機器点検及び、年2回メンテナンス・船底掃除
- 船長会議の実施(月1回)
- 総員退避訓練の実施及び、救命訓練の実施(年2回)
弊社は四国運輸局の認可事業者であり、四国運輸局及び海事代理士の指導に基づき、関係法令及び社内規定を順守し、安全最優先の大原則のもと運航しております。
3. (株)しまなみ 安全管理規定等
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